感度が鈍ってきたら、やめたいことに気づいてみよう

「やりたいことが見つからない」

「何をしたいのかがわからない」

こういった時、

自分の好きなことがわからなくなっている状態。

自分の体や心が、

どんなことで気持ちいい!嬉しい!と喜ぶのかが

わからなくなってしまってるんですよね。

何かに我慢しすぎているのか、

やりたくないことをやり続けているのかもしれません。

こんなことを言うと、

「全然そんなことありません!」と

慌てて答える方、

「全然そんなことありません!」と

自分に言い聞かせてきてるのかもしれません。

感覚というのは、体や心のセンサーでもって、

自分の好きや嫌いがハッキリと出るところでもあります。

シンプルなんですよ、本当は。

しかし、多くの人たちが、

この感覚を無視しています。

自分の感覚よりも、

正しいか間違っているか、

損か得か

一般的か異質になるのか

周囲の反応はどうだろうか

普通に受け入れられるのだろうか

などなど。

自分の体や心の反応よりも、

周囲の反応を気にしていることが多いのかもしれません。

これを当たり前のようにやり続ければ、

感覚は鈍り、立派な不感症になっていきます。

みんな個性が大事と口では言いますが、

個性を怖がる人はたくさんいますからね。

自分の素の感覚を表に出すことは、

異質な者と扱われそうで、

脅威なんだと思います。

誰に理解されなくても、

自分だけは自分の感覚を受け取る。

そうやって自分の感覚を受け入れている人は、

輪郭のハッキリした存在感がありますよね。

「やりたいことが見つからない」

「何をしたいのかがわからない」

そう感じたら、

やりたいことを探すよりも、

やめたいことに気づいてみませんか?

やりたくないのに、

思考で自分を納得させながらやっていることがあれば、

それがあなたの感度を鈍くしているのかもしれません。

YouTube版